ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


夏の暑さの中で

僕の詩は蹂躙され

何者かの意図で

忌み子だと囃される

 

遠くの祭囃子は

僕を希薄にさせる

この胸の内までも

太鼓の音が掻き乱す

 

汗を掻いた言葉を

青姦の如く消費して

僕の韻や拍子らは

臆病だと笑われる

 

秋が偉大であれば

僕は胎児をやり直す

知り顔の詩人たちが

僕の証明を乏しても

 

 

「残暑と非才」