ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愛と称する未来でも

機械の世界は続いてる

有機に這いずる回線が

脈打つ電力を送ってる

 

僕の脳に埋め込んだ

地図アプリがそっと囁く

右も左も行けぬなら

自殺の勧めに此方へと

 

酸素を打鍵した後に

快適な地獄を再生する

人が人をやめたのを

勝利と喜ぶ不潔な学者

 

僕の思考は信号になり

僕の記憶は情報となる

ただ魂の痛覚だけが

僕は個々だと証明をする

 

 

「同期エレキトル」