ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


曇天がやってくる

大きな目を見開いて

僕の人生の教訓を

全て無視しながら

 

謎が謎を呼ぶ天候

雨は実直に殴り付け

合間の空は冷たい

現実感など無いよ

 

電脳の世界にいる

でも生きているの

仮想の狭間にいる

でも信じているの

 

未来は僕のものだ

侵され難い心臓の音

魔法を失った後も

神様と闘える力に

 

 

「有線のキホーテ」