ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕は灰色の鳥になり

硬きパンを与えられ

聖性の集う広場にて

贖罪の為の矢を受ける

 

無神経な足音たちに

僕は雑踏を怯えてる

飛ぶには空は青過ぎて

翼は未だ拒絶をしてる

 

幾億回も羽ばたけど

それでも遠くは遠いまま

癇癪を起こす神様が

授けた躰は作りが悪い

 

獰猛な猫は罪を喰い

許された僕は醜かろう

人の意識も振り払うほど

完全な鳥になりたくて

 

 

「甘い鳥」