ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


ネコニエの噂のバグから

僕は一歩も進めないんだ

学校の前を彷徨いたのに

残酷な彼らと出会えない

 

瓶に詰まった黒い液体

ネコのジュースは猫の味

土に埋められ墓も無く

蓋を閉められ愛も無く

 

好きなあの娘は神様だった

だから僕は天使を望んだ

誰より優しい少女が叫ぶ

彼女はそれでも自殺だったと

 

ネコとあの娘が重なった時

思わずテレビを蹴り飛ばしたよ

そしたら少女もあの娘も消えて

必死に孤独な僕だけがいた

 

 

「ネコニエの噂」