ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕を理解する

黒き太陽

その熱線は

遍くを燃やす

 

焼死体に紛れて

火傷を刻印する

 

痛みを求めて

バスタブで死ぬ

死神は紳士故

それを寵愛する

 

地獄の調べにも

喝采の権利はある

 

海底の凶悪に

肉達磨の人よ

魚たちの食欲も

種への肯定が成す

 

空洞の骨身には

僕の瞳が隠れている

 

屋上の風に

返事を囁くと

事切れるまで

僕は鳥であった

 

地獄の調べにも

聾唖は啓示を知る

 

 

「死在」