ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


不滅の恋人よ

私の分身よ

貴方は私を信じ

ただ愛して欲しい

 

貴方に捨てられた私は

魂の無い亡霊なのだ

 

楽曲の意味も

鍵盤の重みも

今の私には

苦悩の果実だ

 

私の中の音楽たちが

決して私を許しはしない

 

貴方の囁きを

私から奪う神に

脳で燃える音色で

闘いを挑むのだ

 

私は全てを賭けて苦しみ

必ず勝ち得てみせるだろう

 

私の芸術が

貴方の誇りとなれば

遠い拍手の後に

その胸で眠りたい

 

今でも貴方の柔らかい声が

私の耳の奥でせせらぐ

 

 

「ルースの闘争」