ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


非才で迂回し

風景に苛まれ

道筋を疑えど

失望される僕

 

凡庸な血を流しては

毒や薬に憧れ病みて

 

陽なる才気で

僕など見下し

軽率に愛して

求められる彼

 

天啓の雨で武装した

硬き聖は僕への侮辱

 

そして一切の矜持も無いまま

僕には彼こそが害悪だと知る

 

この詩は莫迦な悪足掻き

この詩は惨めな呪詛呪怨

この詩は僕だけ視る地獄

この詩は彼への拒絶反応

 

(或いは僕の愛した言葉の

 不可視文人たちへの復讐)

 

 

「冒涜の瞳」