ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


古びた悲しみのワルツが

僕の孤独を微かに撫でる

恋人よ、今は何処で

誰と明日を探しているの

 

三拍の吐息に揺られては

想いもほどけていくけれど

恋人よ、この僕こそが

一番の愛だと信じていたよ

 

甘い音楽で痛む虫歯が

唐突に僕を弱くしていく

恋人よ、人は誰しも

無垢さを捨てる日が来るね

 

離れる恋があるのなら

殺して欲しいと咽ぶ声

恋人よ、全て流せば

幸ある恋で忘れるからね

 

 

「ペイジのワルツ」