ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


盲目な愛を

狂信する愚かさが

何より愛おしく

貴方を縁取っている

 

僕は鍵盤を叩こう

不協和に自我を持つ

この合図らを知ったなら

貴方は窓から手を伸ばす

 

聾なる愛を

崇拝する拙さが

何より愛らしく

貴方に気付かされる

 

僕は挿絵を描こう

不明瞭に思慕を持つ

この結末を知ったなら

貴方は筆致にキスをする

 

そうして未だにこの僕は

かくも詩篇を書いている

 

 

「不滅の愛」