2014-08-02 ■ 泣き虫な朝は 陽射しに焦げていく 夢を忘れる為に 繕え、繕え、と唱える 憂鬱な午後を 怒鳴る人がいる 僕は恐ろしくて 笑え、笑え、と唱える 後悔の夜の 責任は誰もとらない 死んでいく心に 繕え、繕え、と唱える 僕は不幸せの その後の嘘だった 泣くのは馬鹿だから 笑え、笑え、と唱える 「偽物の僕たち」