ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕の指先の綻びが

螺旋を描いて糸になる

棒針を器用にすり抜けて

小さく我が儘な星になる

 

剥き出しになった心臓は

元に戻るのを恐れている

壊れた物はそのままに

愛してあげれば良いはずだ

 

時間と労力を遠くで眺め

思想と再生に寒気を覚える

形を乱した物々たちの

その抵抗が何より怖い

 

僕はそれに破滅すら視るし

時はいつも手遅れにする

小さな星は宇宙に届かず

ただ赤々と肉に崩れる

 

 

「fix me not」