ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


音の無い花火が

瞳に映り込む

広がる炎の輪に

世界が消失する

 

眼鏡は反射を忘れ

指先は空を切り

それでも確かにある

大きな空の華

 

熱さも風も無い

夜も昼も関係ない

ただ脳みそに響く

圧倒的な重圧

 

僕は歪んでえずく

人間性ごと全て吐く

遅れて届く声までも

僕を、咎めている

 

 

「音の無い花火」