ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


寝息の音を聴きながら

死んでしまったかと考える

淡く閉ざした瞼を眺め

もう逢えないのかと考える

 

涙も笑顔も優しさも

その場に於いて色を持つ

一番正しい答えはきっと

大きく丈夫な姿見鏡

 

透明の中にある街並みで

貴方の大切を揃えよう

僕の懸念を笑えるように

枯れない花を買いましょう

 

僕は百年も待てるのだろうか

点滴の水滴は正確に落ちる

白いベッドは貴方を殺さず

しかし貴方を奪ってしまった

 

 

「大げさな悲劇」