ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


蜜を啄ばむ

僕はハチドリ

悲しき昆虫

食べるが我が兄

 

忙しない羽根に

その目を細めて

僕を讃える

優しき我が兄

 

傷つけられて

傷ついて

兄は絶望を

罪悪と呼ぶ

 

今夜はとても

空が明るい

僕は泣き往く

資格も無いぞ

 

 

「ハチドリの花」