ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


わず、しびとだがげ

わず、しびとだがげ

僕の幻視に住む童子が

お姉を追って囃してる

 

わず、しびとだがげ

わず、しびとだがげ

蜻蛉の羽を毟るよな

罪在る遊戯に騒いでる

 

わず、しびとだがげ

わず、しびとだがげ

僕の疲労に住む老婆が

耄碌の心地に怯えてる

 

わず、しびとだがげ

わず、しびとだがげ

懐かしき恋の感情さえも

捨てる覚悟に呻いてる

 

 

「わず、しびとだがげ」