ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


線路を泳ぐ淡水魚

僕の涙塩で溺れ死ぬ

喰い散らかした肉片に

貴方の面影重ねてる

 

銀河を渡る熱帯魚

僕の祈りで燃え尽きる

穴だらけになった惑星に

貴方の行方を捜してる

 

心に潜む深海魚

僕の痛みで目を覚ます

光の当たらぬ秘密らに

貴方の言葉を借りている

 

貴方が好きなあの金魚

僕に似てると笑ってた

鉢の鏡に映る男は

貴方は馬鹿だと呟いた

 

 

「屋上の魚」