2014-03-25 ■ 物語に諭されて 自殺を止めた朝焼けの 陽射しは変わらず迷惑で 口には苦い不安が残る 何かを終わらせる事に どれ程の理由が必要か 雨が大地を湿らすように 僕はさよならを選びたい 可哀想な人たちに 僕は拍手を贈るのだ 他人の過失の被害者に 僕は感銘を覚えてる 何かを奪われる事に どれ程の大義が必要か 煙草が灰に痩せてくように 僕はごめんねを残すのさ 「平成の青色」