ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


痛みは確かに感じてた

きっと泣いても踊っているの

エヴァンスの旋律は言葉より

はっきり僕を要らないと語る

 

死んでしまう程の転調

熱を高めていくリフレイン

予定不調和の音は重なり

負け犬の胸の炎を青くしていく

 

亡霊の囁きのようなベースで

僕の死に方を教えて欲しい

自動人形のようなドラムスで

僕の忘れ方を与えて欲しい

 

煙草の煙が直線を描くピアノ

それを弾いた彼もきっと死神

僕の胸に手を当てた温もりで

涙ぐむ貴方はもう居ない

 

 

「旋律は美しい程暗く」