ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕が高い買い物をして

この宇宙は誕生した

積もる話もあるけれど

語るべき事は一つだけ

 

貴方が誰かの物になる

どんなに僕が高鳴れど

貴方が誰かに初められる

どんなに僕が色めけど

 

宇宙の理論の解読と

この片想いの礼讃は

等価値になって然るべき

手遅れになって然るべき

 

繋いだ手の先にある惑星に

貴方の躰は引力を知って

涙が出るほど恋した僕を

暗がりに許した星雲とした

 

 

「星雲のクロール」