ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


屍骸の前で問い掛ける

本当に死んでいるのかと

温もりは嘘に変わるのか

その魂をどう解釈すればいい

生と死をどう区別する

意識は本当に潰えたか

亡骸は僕に何を遺す

その瞳の先に何がある

誰かの諦めを抱いたのか

何処の何が違うのか

死とは信用に足るものなのか

骨になったらお終いか

僕の心のこの畏れは

畏れはこれから何を為すのか

 

 

「葬式の祭囃子」