ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


砂になった殺意に

指先で落書きする

ざらつく欠片に

赤く濡れる詩編

 

本当の夢は

昼間の横断歩道

全ては幻

蜃気楼の痛み

 

恵まれたものが

踏み外せと願い

よろめき歩くは

それ以外の路地裏

 

穴の空いた砂時計

既視感のある太陽

僕は僕のあだびと

言葉はいつもさかしま

 

 

「それ以外の路地裏」