ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


サボテンになったあの娘

幾万の針に刺されているのは

自分自身だと気づくのはいつ?

 

電灯になった彼ら

恋人を照らしているだけでは

守れないと気づくのはいつ?

 

物語になった貴方

語り継がれ恋をばら撒いても

いずれは忘れると気づくのはいつ?

 

詩編になった僕よ

どんなに言葉を尽しても

その感性が密室だと気づくのはいつ?

 

(それ以外の僕が鍵にかけた情熱へ

 或いは今更言葉をかけるなんて)

 

 

「いつ」