ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


少女は恋に味を占めて

知ったような顔をする

その瞬間の幼げに

何より服従したくなる

 

恋を組み立て法則に

経験則は真理の至り

自分以外の真実などない

矛盾に怯えず哲学になる

 

傷つく恋の多さで競う

現代社会の殉教者

その宗教は僕の街では

お洒落なアクセになっている

 

そして僕は忠誠を誓う

紅を塗った正しさや

皮を剥いた白肌に

確かに神様は宿っていたから

 

 

「恋する乙女教」