ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


この厄介が恋ならば
僕の理念は紙に描いた月
人間性の在処には
統計学的予想に頼る


夢では噛み合う応酬に反し
他者は不思議に他者で在る
物語性が欠如して
即興劇はテンポが合わない


僕のyesが貴方のyesで
無い事だけは知りたまえ
少し不便なこの隔たりに
心は愛を肯定するのか


全てに正しい恋をする
その幻想だけを信じてた
孤独な恋慕が実らないなら
僕は死ぬまで安心できる




「理論上は恋」