ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


居場所なんて要らないよ
心は此処にあるからね
原初の情緒は克明に
僕の体をpingに変える


応答なしなら寂しいが
その風向きも僕のもの
この街で生きていく為には
探りだす強さが必要だ


好きな人が好きな人を
好きになることはできないの
昔は強姦の世界で気楽だね
ただ名残だけを噛み締める


全てを手にした瞬間に
全てを失うと知っていた
もう僕は無くなってしまった
部屋に信号を置き去りにして




「俯瞰に至る病」