ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


死になさい
ひと撫でで壊れる夢ならば
死になさい
一瞥で見抜かれる嘘ならば
死になさい
一度も信じぬ愛ならば
死になさい
一瞬で壊れる恋ならば


野良犬はゴミ捨て場に散乱するゴミ袋の中で
この世の真理を知ったと言うのに


死してなお
夢は貴方を美談にするぞ
死してなお
嘘は貴方を過信するぞ
死してなお
愛は貴方を許してしまうぞ
死してなお
恋は貴方を想い馳せるぞ


小児は詩人の真似事により錯乱した教室で
言葉の神性に気づいたと言うからね




「死亡ワルツ」