ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


穢れた血が巡り合い
私は少し病気です
相応しくない自分を想い
また可能性を辿ります


星の声が聴こえてますか
海は涙を堪えます
そして私は気づくのです
悲しく優しい月の火傷


美しさが生んだ化け物は
その月の痛みに照らされて
罪の果実を塗りたくり
装いを隠して吠えるのです


このまま空に溶けようか
それとも死んでしまおうか
この情景のセンチメンタル
胸いっぱいに吸い込んで




「月のセンチメンタル」