ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方の美しく伸びた髪に
月の光が宿った瞬間
僕が恋をしない理由が
砂糖のように溶けました


それから何が変わったか
一体何が報われたか
そういう細やかな現実感さえ
今は僕の勲章になっています


ああ、愛おしい人よ
僕は貴方に命の答えを教わりました
ああ、愛おしい人よ
僕は貴方に温もりの哲学を教わりました
ああ、愛おしい人よ
僕は貴方に僕の透明感を教わりました
ああ、愛おしい人よ
僕に、貴方の、此れからの、恋を、教えて




「緑がかった恋」