ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


感性も感情も感受性さえも
二人の間には不要だったのだ
ただ言葉の上で在る確かさに
安心してしまいたいだけなのだ
それから泣き笑いして手を振る君が
少しずつ少しずつ離れて、く
それから顔を伏せて手を下す僕が
少しずつ少しずつ離れて、く
きっと大人という現象は
そういう事だと思うのだ




「非青春哀歌」