2013-09-05 ■ 感性も感情も感受性さえも 二人の間には不要だったのだ ただ言葉の上で在る確かさに 安心してしまいたいだけなのだ それから泣き笑いして手を振る君が 少しずつ少しずつ離れて、く それから顔を伏せて手を下す僕が 少しずつ少しずつ離れて、く きっと大人という現象は そういう事だと思うのだ 「非青春哀歌」