ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕は本当は嫌なのです
今日も夜が更けるとともに
貴方の裸が誰かの瞳に
映り込むのを赦しているのが


貴方の大胆なる野性を
僕の知らない貴方の湿度を
独り占めして性を這わせる
男がいるだけで堪らないのです


貴方がポルノになった日に
僕は純潔を再定義するほど
夜の後に夕暮れが沈むような
そんな気持ちを潜めていたのに


貴方の瞬間の意思による被写体は
何度ともなく僕を無力にします
映写機一つのその効力で
僕は果てしない隔意を知るのです




「ヌード」