ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方の首を絞めている時は
腕の筋肉は一つの生き物となり
貴方の思い出し涙が映える
宇宙色の夜景が広がっている


そっと貴方は手を伸ばし
僕の輪郭を確かめるように
或いは僕を創造するかのように
優しく交感的に肌をなぞってる


少しずつ貴方は理性を失い
失い続ける湿潤した獣と化す
その因果で僕の心を軽く傷つけ
宙に積もったエーテルを蹴飛ばす


早く早くと貴方は急かす
僕の力は最善の法則に則る
そして最後に貴方が叫んだ詩は
僕が死ぬまでは未完成のまま




「絞殺間近の詩」