ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


言葉は瞬間性を無視し
発酵した意味を匂わせる
感性と言う名の色彩を使い
塗り潰す事で成立する貴方


詩才とはつまり翼であり
何ものも縛らぬと言う約束である
矛盾した正解こそが求められ
結果的に人は多く死んでいく


詩利詩欲に塗れた僕は
人を殺す程の文体を得られず
ただ給料明細のように的確な
承認を待ちて百年を過ごす


貴方は確かに稲妻でした
そして僕は水面を揺らす砕石
火花の言語は時に心を引き裂くならば
きっと作詩とは復讐だ




「僕が稲妻になれない理由」