2013-06-15 ■ 生きた亡霊の痛覚が 僕の居場所を示してる 脳も心臓も無関係な 臓器であると囁いている 深夜に徘徊のその間 この情報体は発光を許す そして影に潜む真実に 光を浴びた嘘はバツが悪い 僕は生きて脈打つ臓物から 概念の多用で解放される 感情と言うものの住処の為に 宇宙の意識に触れねばならぬ 死んだ亡霊の錯覚で 僕の僕とする処が僕で無く 愛も心も結論として 一つのフレーズに帰納するのだ 「亡霊の痛覚」