ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


すっかり黒焦げな少女を
解体するのは実に容易いね
悪い熱病に魘されたように
渇き濁った血の痕をただ舐める


鎖骨に肋骨に尾骶骨
全て神様の宝物
ミディアムレアな心臓に
響くその言葉は実に簡素


義手のような僕の右腕で
貴方の暗闇を弄っても
もう少女とは呼べないそれに
終止符を打つことも叶わない


日照りも魔女狩りも本質は同じ
全ては罪を求めてる
君が在りし日の美しさなど
今はもう慰めにさえならないよ




「そして僕らは煉獄で踊る」