ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


気持ちの悪い共感が
野放しになったこの社会
それを愛とのたまうならば
僕の孤独も意味を持てるね


蟻が運ぶは蝉の死骸
夏がもうすぐ終わるのか
傷つけ合わずにはいられない
一時間目がまた始まるの


布団は箱庭、僕の良心
ドアの取っ手は頑丈だった
アンコール求む学徒たちに
心の裂ける言葉を投げる夢


唇の色が褪せていくのは
見ていてとても悲しいです
手鏡に映るあの娘のスカート
僕の情感はもう止まらない




「Q:夏は偉大だったのか」