ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


死と言うものは
存外素っ気ないものだと
死んでから知ったよ
血液の日の朝のベッドで


最初は疑いから始まる
その魂の不在を知ったら
切なさなどは追いつかず
ただ高い場所を見てる


やり残したうわ言が
狂ったレコードになった後
林檎の実は腐ってしまうが
誰もそれに気づかない


約束は守れないものばかり
僕のソプラノは喉を潰す
それすら寂しく終わるのだから
まことに死んでも報いはないね




「死と相談する日」