2013-02-18 ■ 僕は確かに愛してた 失う訳などなかったのだ それでも失うというのなら 僕が愛を知らないだけだ さようならの呪詛に 縛られたのは誰だった? 僕もいつかは気持ちを忘れる 「都合の良い苦しみね」 子供の僕を赦してほしい 傍にいないと死にそうなのだ 寂しさと言うものは 呪縛霊の如く思考に憑りつく 貴方は微笑みで時が止まる 僕は涙で秒針と生きている 「囁く言葉を思い出せない 触れた温度を思い出せない」 「都合の良い苦しみ」