ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕は確かに愛してた
失う訳などなかったのだ
それでも失うというのなら
僕が愛を知らないだけだ


さようならの呪詛に
縛られたのは誰だった?
僕もいつかは気持ちを忘れる
「都合の良い苦しみね」


子供の僕を赦してほしい
傍にいないと死にそうなのだ
寂しさと言うものは
呪縛霊の如く思考に憑りつく


貴方は微笑みで時が止まる
僕は涙で秒針と生きている
「囁く言葉を思い出せない
触れた温度を思い出せない」




「都合の良い苦しみ」