ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕の詩は恋をしている
感情や感性に魘された
微かな少女のその骸に
何度も何度も恋してる


少女の過去など知りもせず
ただ感傷に浸るのだ
醜い姿も意味を持たずに
綺麗な昔の言葉を気取る


苦しむ彼女の脳味噌に
静かに着陸することが
恋の成就と決めてから
ずっと言葉を紡いでる


僕は僕の詩が裏切るのを
ただ密やかに期待している
彼女のものになった詩は
僕には理解ができなくなった




「詩は恋をする」