ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


少し私には派手すぎて
きっとどうにも似合わないのよ
仕方ないねって呟いて
ビルから迷わず飛び降りた


落ちていくのは簡単だけど
きっとどうにも恥ずかしいわね
肋骨から生えた翼を広げ
夜空の影を切り裂いていく


オレンジ色のレディースコート
きっとどうにも魅力的なの
着飾る私を責めたりしない
優しい地獄に落ちたいわ


私はいつから夢を見てるか
きっとどうにも分かりはしない
外れた関節に流れる血液
これも夢ならとってもオシャレ




「オレンジ色のレディースコート」