2013-01-26 ■ 僕は何もかも忘れた 何を信じて何を憎み 何を愛して何を疎み 何を護り泣いていたかさえ 見覚えのない夢見て眠る 知りようもない人と笑う 気づけないまま日々を送る 僕はある意味幸せだった 誰しもが記憶に甚振られ 惨めにそれを経験などと言う ままごとのような構築世界に 羽をもがれて空は遠くへ 忘れた僕が言うのだから きっと確かなことでしょう 誰しも心は記憶喪失 次は僕が忘れ去られるの 「記憶喪失」