ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


この祝福に気づけていたら
絆創膏の手先で幸せを
紡いで綻び縫い付けて
部屋のカーテンに仕立てるわ


どんな空より透き通り
疑問を与えて軽やかに
そして揺蕩う優しい高揚
冷たい朝は苦悩を失う


臆病者に無償の愛を
病める人には生きてる意味を
過つ彼には甘き死を
全ての命にテーラードな救済を


だけど風に揺れてる幸せが
信じられなくて嗚咽を溢す
貴方が完璧に人間になったと
知らせる鳥は青く悲しい



「祝福のカーテン」