ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


初恋のあの子は

ラファエロの聖母

気取った物言いに

若さを裏切るのさ

 

単純明快な

思惑は要らない

含まれた哲学を

打ち合わせするのさ

 

ラヴレター握って

ワンピースは遠く

果敢過ぎた風に

真実を見たのさ

 

電車の前照灯

別れを描く唇

美しさを認めたら

世界は終わるのさ

 

 

「初恋の不在届」