ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


面影のない子供たちが

川のほとりで水遊び

鬼は器用に笑ってる

水きり石は沈むことなく

 

躰は半分しか手に入らず

だから寄り添い誤魔化した

その横柄が罪と結ばれ

身を焼くたびに言い訳にする

 

算数だけが救いです

その謙遜が帳簿をつけて

記憶するのを放棄している

サボテンの毒で愉快を与して

 

幼子の悲鳴が合図になって

神経症に従い殺した

その後漏らした言葉には

僕は一つも愛を知らない

 

 

「親らしき地獄」