ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


世界が広いという信仰は

割と僕には絶望的で

自分のサイズの限界に

心臓を掴まれる心地がした

 

拍手を貰う立場になれば

否応なしに正気を疑われ

指をさされる時さえあるが

僕とは寧ろ健康過ぎるほどだ

 

足元にいる鳩たちは

こぞって人間慣れすぎて

もう飛び立つこともないでしょう

日々に驚く価値は無かった

 

肥えた言葉に埋もれる前に

痩せた詩編を書き残そうか

その頼りないフレーズたちが

時には馬鹿者を勇気づけさえするなら

 

 

「二つ目の信仰」