2012-12-12 ■ 愛しい哲学唱えたら 喧騒の街も生きていける 言葉が僕らを縛っても 自由な命は祝福の中に 花はまことに美しいらしい 僕はそれを未だ知らない だからこれから知るはずだ 貴方の犠牲で育った芽吹きを 勝手に死んだ人たちの その優しさに甘えてた 花束は言葉を内在させて 僕の気の済むように飾り付ける 哲学の強さを畏れながら 墓前で僕は文学と化す 戯れですがどうかお付き合いを 酷く懐かしい予感がしているの 「ささやかな享受」