ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愛とは一体なんでしょう
貴方は瞳をじっと見る
僕はそれが寂しくて
思わず抱き寄せ息止める


僕は三度は死ぬのです
どうしようもなく馬鹿だから
迎えた言葉の葬式に
貴方の喪服はあの頃のまま


軽やかに黙る貴方は別れ際
僕の密やかな尊厳に一礼し
そして涙も見せずに去っていくのだ
遠くで待ってる恋人のもとへ


愛とはその時の心の熱量だと
僕がもしも答えてしまったら
貴方の気持ちは火葬場の灰に変わる
その恐怖が今日も貴方を純潔へと陥らせる




「愛と葬列」