ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


発光している僕の唾液を
貴方の口に静かに運べば
肉は裂け骨は皮膚を突き破り
目は爛々と輝いた硝子の化け物


生存よりも重要視されるフォルム
その爪は刃物というより寧ろ鈍器で
憎しみを糧にして毒を吐いては
痛みを絶やさぬ血液のおぞましさ


情愛にさえ思えるほどの殺害衝動
人を殺めるのに誇りなどいらない
それから土気色になったその影に
数多の命を詰めては夜に隠す


そんな貴方は僕を憎むか
それとも僕など忘れて死ぬか
それを知りたいそれだけのために
今日こそ僕は貴方に愛を告げる




「僕は恋して化け物を作る」