ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


死んで生きて
生きて死んで
時々泣いて
また死んで
忘れて笑い
また生きて
羽を広げて
振り回し
触った娘は
腕が飛ぶ
彼女が死んで
僕が生きて
僕が死ねずに
彼女はいない
背負って生きて
追っかけ死んで
独りで生きて
二人で死んで
記憶は惑い
何処から生きた?
結局わからず
生き切ったなら
卵を撒いて
さようなら
生きても死んでも
さようなら




「g」