ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


結局僕に残された
死ぬ口実を大切に
生きとし生ける憎らしげ
殺して自分を軽くする


愛の季節の彩りに
彼女の死で時間を数える
あの娘の人生が穢れていたのは
僕らの失敗を引き受けたから


写真や鏡に映る真実に
僕は時々息苦しくなる
僕は天国なんか望まない
ただ少しだけ真意を知りたいだけ


僕は死ぬまで嘘を吐く
もしもそれが貴方に届いて
悲しい勇気を捨てられるなら
僕は胸を張り死体になれるよ




「死の口実は終わらない」